換気扇・レンジフードのお手入れ

換気扇には大まかに分けて、シロッコファンタイプと通常ファンタイプに選別出来ます。

シロッコファンとは、フィルターを開けると大きなカタツムリのような中に円形のファンが据え付けてあるタイプです。

通常タイプは、扇風機のようなファンがついているものです。

形が想像出来ない方は、こちら。

シロッコファンは金属製、通常タイプはＦＲＰ(プラスチック)製がほとんどだと思います。

レンジフード

• レンジフードには油汚れ用の洗剤を使用します。
• レンジフードは傾斜していますから、キッチンペーパーを貼り付けて油汚れ洗剤を吹き付けて、5分程度放置してみましょう。
• その後、拭き取ります。　
• 汚れが残っている場合は、上記の方法を繰り返してみましょう。

• 洗剤は、市販の物でも構いませんが、最近話題のセスキ炭酸ソーダもいいかも知れません。　セスキ炭酸ソーダも100円ショップで購入出来ます。
  
  

• 普段の拭き掃除にもセスキ炭酸ソーダで小まめに拭いておきましょう。

• 普段の拭き上げには、Orange Ｘ(オレンジＸ)もお薦めですよ。

レンジフードの溝は、溝に洗剤を流し込み、割り箸にキッチンペーパーを巻き付けた物か、ブラシでかき出しましょう。
油や熱などで傷んだ塗装面やフッ素コートは、はげることがあるので、必ず目立たない部分で試してから使ってください。経験からいってレンジ周りの備品は経年経過で剥げる確率は高いです。

シロッコファン

• シロッコファンは、フィンの間隔が狭く非常に手入れし辛い構造ですので、油汚れの洗剤をスプレーして漬け置くか、洗剤を適量入れお湯を注ぎ貯めた所にファンを漬け込みましょう。
• その時のお湯は50度~60度位が洗剤が油汚れに上手く作用して、その後のブラシでの擦り洗いに差が出るでしょう。
• 油汚れがふやけ柔らかくなれば、取り出しフィンの間をブラシで擦り洗いします。

通常タイプ

• 扇風機のようなタイプの換気扇も、シロッコと同様の方法で洗剤を塗布するか漬け込んでみましょう。
• 羽が大きく比較的お手入れし易い構造ですから、さほど漬け置き、漬け込み両方共時間は短くて済むでしょう。

どちらのタイプも、汚れ具合により漬け置き、漬け込み時間は調整して下さい。

レンジ周りのお手入れ

• 取り外せる物は全て取り外します。

• 取り外した物をシンクの上に置きましょう。
  シンクに傷が入るのが気になる方は、掃除後捨てられる雑巾、ポリ袋等を敷いて置きましょう。

• 外した物に、油汚れ洗剤、市販の物でも、セスキ炭酸ソーダ、オレンジＸどれでも構いませんので、吹き付けて放置します。

• 汚れの酷い箇所は、ボンスター(石鹸付き金束子)等で擦ってみましょう。
  油や熱などで傷んだ塗装面やフッ素コートは、はげることがあるので、洗剤の塗布、研磨共に必ず目立たない部分で試してから使ってください。経験からいってレンジ周りの備品は経年経過で剥げる確率は高いです。

• 最後に水洗いしましょう。