ハウスクリーニング おくひら

カビ 編

お風呂のカビ。

気をつけていても、知らない間に生えてきたりします。

カビは胞子を飛ばして仲間を増やします。

普段、目に見える場所を気をつけてカビ予防しても、見えない場所に一箇所でもカビが生え出すと、中々死滅させるのは難しいでしょう。

見えない場所とは、例えば扉の上部下部、浴室換気扇・浴室乾燥機の中ですね。

普段、私たちは雑菌やバクテリアの類と共存しています。

ただ、目に見えないだけで空気中には無数のそれらが存在していて、人間はそれらに対して基本無力でしかありませんから、後は如何に上手く付き合っていくかということでしょう。

そういうことから、ここではお風呂のカビ予防と除去の方法をお伝えできればと思います。

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まず、カビが生える前のお風呂のカビ予防です。

  • 最後に入浴しない人でも、壁に飛び散った石けんカスや泡などはシャワーで洗い流しましょう。
  • 最後に入浴した人は、上記の行為を温かいお湯で行い、最後に冷水で洗い流し世浴室の温度を下げましょう。
  • 小まめに湯アカ落としを行いましょう。
  • 小物は日光殺菌を行いましょう。
  • 使用後は換気扇を回し窓を開けましょう。
    この時、マンションで窓が無い場合は浴室乾燥機か浴室換気扇を回すだけになるでしょうが、浴室のドアは開けずに換気を行う方がいいでしょう。
  • カビが生えやすいコーキング部分は、ブラシなどで汚れをかき出しましょう。
  • スクイージー(T字型の窓用水滴取り)があれば、 壁や床の水滴を落とすのに便利です。スクイジーは100円ショップで購入出来ます。

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生えてしまった場合のカビ掃除・除去方

  • カビ取り剤は市販の物で大丈夫ですが、あくまでも石鹸カスバリアーが除去できているのが前提です。いきなりカビ取り剤を散布したところで、石鹸カスバリアーがあると、効果は半減以下です。
  • カビ取り剤散布時は、必ず換気を行って下さい。
  • カビ取り剤散布時は、必ず手袋をして下さい。
  • もし、可能であればゴーグルやマスクも着用した方がより安全でしょう。
  • 小さなお子様がいらっしゃるお宅は特に注意した方がいいでしょう。
  • お風呂全体にカビ取り剤を散布したい場合は、必ず下(排水口→床→扉(扉も下部から!)→洗い場の壁→浴槽の床→浴槽の壁面→浴槽横の壁)から散布しましょう。
    上から散布すると、液ダレの染みが出来ます。
  • 全体に散布するには、相当量のカビ取り剤が必要になりますので、臭いがかなりしますので、一般の方は一度にしない方がよろしいかと思います。
  • 全体に散布したい場合は、スポンジに含ませて行いましょう。
  • カビ取り剤は高い位置にスプレーすると目に入る危険もあるので、ペンキ用のローラーなどにスプレーして塗れば安心して行えます。ローラーは100円ショップで購入出来ます。
  • 特に気になる場所、例えばパッキン部分は叩き込むようにブラシで散布し、しばらく放置したほうが効果は高まります。
  • 最近はジェル状のカビ除去剤も市販されていますので、試してみてもいいでしょう。
  • カビが進行してしまったコーキングは、一度、全て撤去後、市販の充鎮剤で埋め直すことが出来ます。黒やグレー、色んな色があるので、カビが目立ちにくい色を使ってみても良いかもしれません。
  • シャワーカーテンは、金具を外に出して浴槽に適量の水と塩素系漂白剤を溶かしてつけ込み水洗いして陰干しを行いましょう。ただしステンレス浴槽には塩素系漂白剤は使えないので注意。
  • 浴槽の蓋は、バケツに蓋を丸めて立てて入れます。
    次に、カビ除去剤を適量入れた後に少し熱めのお湯を注ぎます。
    この時、泡立たない様にバケツの側面にシャワーでゆっくりお湯を当てて注ぎましょう。そうすると、泡が溢れ出ずにぎりぎりまでお湯を注げます。
    ある程度の時間が来たら、上下をひっくり返します。
    ひっくり返す時、蓋には水が入っていますので、いきなりひっくり返さずに、水を抜ききってから、ひっくり返しましょう。

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